アウトローな生き方を教えてくれたロバート・ハリスの著書「ワイルドサイドを歩け」人生とは旅を続けること!

本、雑誌

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お勧めの愛読書コーナー2回目です。

僕が今まで読んだ本で人生に影響を受けたり、実生活で役に立ったり、おもしろかったりして手元に置いておきたい好きな本達を紹介しようと思います!

今回紹介する本は、、、、

とても破天荒でワイルドな生き方で魅力的な人、ロバート・ハリスさんの自伝

ワイルドサイドを歩け

をセレクトしてみました~!!

タイトルはまさしく著者も大好きなんだろうなーと思われるルーリードの同名曲からの引用でしょうね~

世界中を放浪した著者の破天荒な行動や決断力はまさに憧れの旅スタイル!

そして、ユニークで個性豊かな登場人物達(実在の人物なの!?)

と著者が繰り広げるドタバタ珍道中的な海外生活。

この本を読んで、日本での常識しか知らない僕の今までの常識というものはものの見事に崩れてしまいました!

日本人が正しいと信じる価値観がすべてではない!

日本に閉じこもってすべてをわかった気になるな!

そんな風にもとれる

新しい世界が開けたような気がしました!

日本だけの価値観で生きていかなくていい!

「人生は一度だけ!おもいっきり楽しめ!」

ひとことでいえばそのように教えてくれた僕に多大な影響を与えてくれた本です。

ロバート・ハリスはそんな風に教えてくれたのです、、、

「ワイルドサイドを歩け」著者ロバート・ハリス

著者、ロバート・ハリスの自伝的内容を綴っている本です。

彼は若い頃から世界中を放浪しています。

例えば、、、

学生時代にヨーロッパからインドまで半年間放浪の旅にでたり、日本で奥さんと暮らしている時にブラジル人女性と恋に落ち、一緒にシドニーに渡り、その後ヒッピーが集う本屋を経営したり。

この本で語られる著者のエピソードは、僕とはスケールの違う破天荒なものばかり、、、

旅が大好きでロックも好き。

そんでもって女好きw

挙句の果てにはギャンブラー気質。

もはや存在自体がパンクロックですね!

思い立ったらすぐに行動してしまう

そんな彼の性格と行動力はとても魅力的です。

シドニーではオーナーとしてブックショップを経営、そして日本帰国後にはFMラジオのパーソナリティーになるなど多彩な経歴を持つ方です。

この本をはじめて読んだのは僕が25、26歳の頃。

就職して社会人になってからちょうど5年目ぐらいでした。

その頃の僕の勤務スタイルは変革期に突入しつつありました。

というのも、、、

他部署(夜勤)が人員不足に陥っており

上司にその部署への異動を命じられたのです。

夜勤なんてしたことなかったのでビビりながらも業務命令なので従わないわけにはいきません。

それから2~3年間は

1年間のうちに昼間勤務と夜間勤務を半年ごとに交代する勤務体制になったのです。

新しい部署、夜中に働くという慣れない時間帯、目をこすりながらの作業。

しばらくは仕事が終わって家に帰って

ご飯を食べ、寝ようとしてもなかなか寝ることができませんでした。

昼間寝れずにそのまま夜勤突入、日々眠さとの闘いで仕事中も悪戦苦闘したものですw

さらに独身だったこともあり、夜勤をすることによって僕の生活習慣はガタガタ。

時間関係なく好きなものを好きな時に食べ、眠くなったら寝る

本能のままに行動する乱れた生活を送るようになってしまいました。

そんな乱れた生活を送っていた25、6歳頃に徐々に興味がでてきたのがアウトサイダー、アウトロー的な精神でした!

なぜそうなったのかはよくわからないんですが、、、、

会社勤めも5年目ぐらいになり慣れがでてきたのか、夜勤や生活習慣によって思考が変わってきたのか、それらが同時に襲ってきたのかはよくわかりませんが、、、

なにか僕の中でアウトロー、アウトサイダーがアツくなってきたのです!!

そうして僕は社会人5年目にしてなぜかアウトロー気取りに!

映画「俺たちに明日はない」や「明日に向かって撃て!」「イージー・ライダー」は好んで何回も観ましたww 

ウオーレンベイティ、フェイダナウェイ、ロバートレッドフォード、ポール・ニューマンなどの登場人物達のあまりのかっこよさに脱帽。

髪を肩あたりまで伸ばした長髪にし、服装は60s~70sのデカ襟サイケ柄シャツやベルボトムにブーツ。

古着を中心に全身を固め、週末にはそんな格好で飲みに行きました。(今思うとかなり恥ずかし~w)

独身でお金も使いたい放題だったので夜勤明けの日中に香川県高松市にある「FUZZ」や、当時高松市街中の雑居ビルの2Fにあった「AS」という古着屋で毎週のように柄シャツやヘンテコなデザインのジャケット、ラッパパンツなどの古着を買ったりしました。

今冷静に分析してみると

仕事でのストレス発散に買い物していただけで

夜勤をしたくないのにやらされてしまったことに対する

僕の反骨精神の現れ

ちょうど同時期にヒッピームーブメント、サイケデリック、アメリカン・ニューシネマなどに影響されていたことによって

自分なりのアウトローを表現、追求していたのだと思いますww

音楽もインド音楽を取り入れた音楽からレゲエ、ワールド・ミュージックなどいろいろなジャンルを聴きました!

当時よく聴いたのは、、、

ビートルズ「ホワイトアルバム」、「サージェント・ペパーズロンリークラブハーツバンド」、ジミ・ヘンドリクス、ボブマーリー、タジマハールなどでした。

周りの友達とは音楽も、観る映画も趣味も話が全くあわず、1人部屋で60s、70sの世界観を満喫していました!

会社での休憩中にも、昔のヒッピー文化や70sの世界観に浸る為に家から持参していた小説やエッセイをたくさん読みました!

大きな声では言えないのですが、、、ww夜勤時には上司の目もなく、少し長めの休憩時間が取れた日には休憩室にこもり読んでいたのです。

そんな20代の多感な時期にたまたま読んだ一冊で、ヒッピー時代をリアルタイムで体験した当時の破天荒でアウトローな日々の日常が綴られています。

嫌なことは我慢せずにドロップアウトすればいい!

苦しい時も苦しまなくていい。別の解決策があるから。

夢は思い続ければかならず叶う日が来る!

アウトローを目指すものとしての心得、海外への興味、一度しかない人生を楽しみたい!

旅をしようよ!旅を続けよう!!人生は旅の連続、、、、

僕にこんな考え方を教えてくれた本のひとつです!

ぴろは小心者なのでここまで思い切ったことはできないです、、、www

しかし、、、

普通のサラリーマンでも!!

日常のほんの少しの部分でアウトローになったり、半年間放浪の旅とまでは行かなくても数日間、海外に行くことができれば思考もリフレッシュされ、非日常体験ができると考えています!!

著者のような思い切った行動はなかなか真似できそうにないですけどねww

人生がつまらない、なにか刺激が欲しい、辛い悩みがある、、、

など考えている方は、この本を読んでみることをおすすめします!

ほとんどの問題は自分の狭い価値観の中での問題であり、地球規模だとちっぽけなものだと思うことができると思いますよ!!

といいながら、、、すでに20代を卒業してすっかりアウトロー気取りも終わってしまったw

ぴろはまた今日も会社の為あくせくと働いているのでした、、、、、

マイルを貯める日々は続く、、、、ww

絶対、海外行くぞ!!

外国のBARでロックを聴きながら飲みたい!!

香港行くぞ!!

いや、、、
ベトナム、タイ、マレーシアもいいなぁ、、、、!

海外で日本での現実を忘れて生きる!!

つかの間の旅人

アウトローになりたい!!