巷に溢れるポイ活、おトク情報、商品レビュー、音楽関連記事を中心とした雑記ブログ「ぴろライフ」運営者、ぴろです。
2022年11月15日放送予定の【マツコの知らない世界】では
「80’s JapanesePOPSの世界が紹介」されました!!
僕も80年代の音楽は大好きなので放送を楽しんで見ていました♪
突然ですが
下のツイッター動画は今回ご紹介する人物、韓国人DJが投稿している動画です。
↓
えっ!?
LAってアメリカだけど日本の昭和歌謡を大合唱ってどうゆうことなの??
事情を何も知らなければ驚いてしまいますよねぇ、、、
ところが、今世界中のクラブシーンで日本の昭和歌謡!
いや、おしゃれな言い方に変えましょうw
80’s JapanesePOPS
いや、
が大人気になっているんです!!
クラブでは
ほぼ20~30代が大半だから、もちろん元の曲を知らないけれど、80年代日本の楽曲がおしゃれでアメリカの楽曲よりノスタルジーを感じるそうなんです。
モデル、ファッション関係の人も多く支持していて
海外でもちょっとした話題になっているんですよ~
説明しよう!!
シティポップとは!!
1970~80年代に日本で流行したポップミュージックのジャンルの1つ。
代表的なアーティストとしては、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子、大瀧詠一らがよく挙げられます。
ジャパニーズ・シティポップが海外で若い世代を中心に人気となっている、、、
こんな記事を
ネットニュースなんかで見かけたこともあるんじゃないでしょうか!?
最近、日本の若い世代でも80年代の曲が好きな人が増えていますが、、、
竹内まりや「プラスティック・ラブ」への注目をきっかけに、2017年頃からアメリカやアジアの音楽ファンを中心に巻き起こってきた日本のシティーポップブームは、たびたびメディアにも紹介されてきました。
80’s JapanesePOPSブームの火付け役!!
それが
「Night Tempo」という韓国人の方なんです。
しかし、外国人の方なのに、今から約40年前の日本の音楽に目をつけ、日本の80年代のポップスを世界的に広めることに成功させた「Night Tempo」さんっていったいどんな人物なんでしょうか!?
今回は日本の昭和ポップスで世界を沸かせる
韓国人DJ 「Night Tempo」(ナイトテンポ)さんの年齢、経歴、プロフィールなどについて迫ってみようと思います~
目次
Night Tempo(ナイト・テンポ)の経歴は!?
1986年2月14日(1986年1月6日の表記もあり)生まれ
年齢:36歳
韓国のDJ兼プロデューサー
80年代ジャパニーズ・シティポップ、昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティスト
美少女戦士セーラームーンが好きなアニオタ
セーラームーン以外にも日本のレトロアニメ全般が好きなんだそうです。
32歳ごろまでプログラマーとしてアプリ開発の仕事に取り組む。
しかし、音楽への夢を捨てきれず、2017年末に会社を辞め、プロデュースや作曲を練習する日々、、、
自身が大好きな日本の80‘sPOPSをサンプリングし、ダフトパンクのようなハウスサウンドに仕上げたリミックス作品を作るようになる。
作品をネットに上げたら偶然バズが発生!
2019年初頭に日本の会社とつながって、プロデューサー兼DJとして本格的に仕事として音楽活動を開始。
『昭和グルーヴ』シリーズは、Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、菊池桃子、八神純子、小泉今日子など、これまでに12タイトルを発表。
オリジナル・アルバムは、『Moonrise』 (”18)『夜韻 Night Tempo』 (”19)『Funk To The Future』 (”20)『集中 Concentration』 (”21)の4タイトルに加え、2021年12月に初のメジャー作品『Ladies In The City』をリリース。
「シティ・ポップ」と呼ばれる1980年代の日本の歌謡曲を再構築!!
自分が好きな昭和歌謡を「新しいもの」として聴いて欲しいという思いで
「フューチャー・ファンク」(Future Funk)というジャンルを確立させ、注目を集めた人なんですよ~
代表作でもある
竹内まりやの「プラスティック・ラヴ」をリエディットしたバージョンは
なーんと
YouTubeで700万以上の再生数を記録!!(すごいっ!!)
彼の創作したリミックスバージョン、それに伴い80‘sJapanesePOPSが世界でどれほど人気があるかわかっていただけるかと思います♪
なんで80’s Japanese POPSに惹かれたの!?
しかし、彼はなんで40年前もの日本の音楽に惹かれたんでしょうか、、、
その謎を解明すべく
ご本人のインタビューやホームページを調べてみて結果をまとめてみました!!
おおまかにいうと
下記の3つのことが80’s JapanesePOPSにハマるきっかけだったようです。
↓
1、日本のモノやコンテンツがすべて生活の中にあった
2、父が貿易の仕事をしていてCDウォークマンを買ってくれた。その中に日本のCDが入っていてたまたま聴いた
3、楽曲のクオリティーが高いから
それでは
順番に解説していきますね~♪
1、日本のモノやコンテンツがすべて生活の中にあった
ナイトテンポさんは日本のお隣の国、韓国出身。
子供時代の頃から日本製の商品、ファッション、日本のアニメ、音楽など日本の文化は幼い頃から普通に回りにあって、ずっと好きだったそうです。
僕もナイトテンポさんと同じくらいの世代なんですが
幼少期から身の回りに日本の文化があったということは
観てきたアニメやファッションも同じような感じなのかも!
日本のレトロ文化が好きな若者とも感性が似ているのかもしれませんね!
2、父が貿易の仕事をしていてCDウォークマンを買ってくれた。その中に日本のCDが入っていてたまたま聴いた
調べてみると
お父さんは貿易関係の仕事をしており、趣味で結構オーディオ機材を買う人。
その為、幼い頃から家にレコード、カセットがいっぱいあって、韓国の歌謡曲は聴かずに、洋楽のディスコばかり聴いてたそうです。
そして
ナイトテンポさんが小学2年生か3年生の頃、父親がCDウォークマンを買ってきてくれて、その中にたまたま入っていたのが日本の80‘sポップスだったそうです。
その作品が
中山美穂さんの「Catch Me」(角松敏生さんプロデュース)
この曲を聴いて
ジャパニーズポップスに惹かれたのがハマったきっかけなんだそうです。
番組内でも好きなアーティストを紹介されていましたが
Daft Punkも好きだったそうw
「もし、Daft Punkがその時代に角松敏生などシティ・ポップのミュージシャンたちと一緒に曲を作ったとしたら?」ということを考えた結果、、、
自分でフューチャーファンクを作り始めることになったとのこと!
まさか日本の80年代歌謡曲とダフトパンク結びついて新しい音楽になるなんて、、、
誰も想像できなかったことでしょうw
「フューチャーファンク(Future Funk)」ってどんな音楽!?
ところで、あまり聞きなれない「フューチャーファンク(Future Funk)」ってどんな音楽のことをいうのでしょうか!?
フューチャーファンクは
現在のシティポップブームが始まる大きなきっかけを作ったジャンル
なんです!!
一言でいうと
「シティポップをサンプリングし、ダフトパンク風のアレンジをしたハウスミュージック」
こんな感じの音楽。
そのリミックス方法は様々で
特に決まりがあるわけではないので
作り手の感性でリミックス、アレンジしていきます。
曲の一部をループさせるやり方
曲全体をそのまま持ってきて、ドラムを足したり、より踊りやすいようにテンポを上げたりして
アゲアゲサウンドにして完成!!
こんなアレンジで仕上げた楽曲も多いですw
2019年~現在 今までどんな活動をしてきたの!?
プロデューサー兼DJとして本格的に音楽活動を開始したのは2019年。
それからどんな活動をしてきたのでしょうか!?
調べてみると、、、
シティポップをサンプリングしたCDもたくさん発表していますし、日本全国ツアー、海外ツアーもしています。
オリジナルアルバムだって作っています。
今のところ順調に活躍されていますので、これからも80’s JapanesePOPSを世界に広めるべくもっと活躍してほしいですよね!!
1、昔の曲を公式リエディットして発表
2、フジロックフェスティバルに出たり、日本全国をDJツアー
3、初のメジャーオリジナルアルバム『Ladies In The City』発売
1、昔の曲を公式リエディットして発表
Night Tempoの名を一躍有名にした
竹内まりやの「プラスティック・ラヴ」をリエディットしたバージョン!!
曲全体のテンポを上げて、他にもいろいろいじって
ダフトパンクのようなサウンド大胆にアレンジ!!
彼のリミックス作品の代表作じゃないでしょうかねぇ~
そして、こちらは
これまた懐かしの名曲
Wink Special To Me
40年前の楽曲を現代風なハウスミュージックにアレンジ、リミックスし、世界の若い世代に日本のシティーポップスの魅力を伝え続けてくれています♪
『昭和グルーヴ』シリーズは今までに12タイトル発売されています。
いくつかリンク貼り付けておきますので
Night Tempo(ナイトテンポ)の作品を聴いてみたい方は是非、チェックしてみてくださいね♪
↓
2、フジロックフェスティバルに出たり、日本全国をDJツアー
2019年、2022年と日本でも最大級の音楽フェスであるフジロックに出演!
2019年には出演前から、「昭和歌謡の素晴らしさをフジロックで証明します」と宣言していました。
2019年出演後にはセットリスト公開されています♪
めちゃくちゃ踊れる選曲ですよねぇ~
↓
2022年出演時には、背後のスクリーンに昔のテレビCMの提供クレジットを模した映像が映しだされたり、工藤静香などは本人登場映像があったりと、サービス満載!!
さらに
2022年初頭には
全国ツアーも開催!!
こちらも大変盛り上がったことでしょうねぇ~
僕も機会があれば
1度でいいので昭和グルーヴ体験してみたいです♪
初のメジャーオリジナルアルバム『Ladies In The City』発売
2021年、初のオリジナルアルバムも発売!!
作品の舞台は80年代後半から90年代の日本、高度経済成長を背景に社会進出を果たした都会に暮らす女性達の物語を綴ったアルバム
ゲスト参加している女性アーティストも豪華で
BONNIE PINK、上坂すみれ、刀根麻理子、山本彩、野宮真貴、道重さゆみ、Crystal Tea、竹内美宥、十束おとは(フィロソフィーのダンス)、国分友里恵、という、80年代から活動を続けるベテラン・アーティストから、今を時めく若手アーティストまで多彩なラインナップになっています。
まだ聞いていないなら是非、聴いてみましょう♪
↓
番組内で菊池桃子さん出演しました!
番組内ではスペシャルゲストとして菊池桃子さんも登場!!
80年代当時を代表するアイドル歌手でもあり、ラ・ムーとして活動していたことでも知られる菊池さん。
近年のシティポップブームで「ラ・ムー」は再評価されています。
ナイトテンポさんは菊池さんの大ファンで好きなアーティストの1人だったようで、ラ・ムーの楽曲を世界に発信してきました。
僕がコンピューターで音楽を作るので一緒にラ・ムーをしてみたい!という場面も、、、
持参した菊池桃子さんのカセットテープにサインをもらおうとしていたのが印象的でした!
ご対面でも少し恥ずかしそうにしていましたねぇ~
なんでも
菊池さんはナイトテンポさんが自身の楽曲を海外に広めてくれたおかげで
最近、外国の10代や20代のファンからもSNSでもメッセージが届くようになったんだとか、、、
まとめ
2022年11月15日放送、【マツコの知らない世界】で紹介された「80’s JapanesePOPSの世界」
アメリカなどの海外でも、日本の80年代シティポップが注目されていると聞くと本当に驚く限りですよねぇ、、、
そのシーンを作った韓国のDJ兼プロデューサーである、Night Tempo(ナイト・テンポ)
彼は「フューチャーファンク(Future Funk)」という新しい音楽で
世界中に昭和歌謡を広めました!
アメリカのクラブでWink、菊池桃子、荻野目洋子、松原ミキの曲が流れて、原曲を知らない若い世代が踊っている、、、
そんな話を日本人が聞くととても不思議に思えますよね。
アレンジを施した竹内まりやさんの「Plastic Love」が、YouTubeで伸び、それにつられて他のシティポップや昭和歌謡も伸びて、アメリカをはじめ、世界の人たちの耳に入るようになったんです!!
これからもおしゃれでダンサブルに日本の古き良き名曲をアレンジして海外に広めていって欲しいと思います♪
僕もレトロなサウンドが大好き(ロックンロールですがw)なのでナイトテンポさん、応援していきますよ~♪
どこか懐かしくて
甘酸っぱくて
青春を思い出してしまいそうな輝かしい楽曲だらけの80年代の世界+クラブ系、ハウスミュージックの不思議な融合
あなたも1度聴いてみると絶対ハマると思いますので
昭和レトロ、アニソン、80年代シティーポップが好きならNight Tempo(ナイト・テンポ)と「フューチャーファンク(Future Funk)」にこれからも注目していきましょう~♪
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番組でゲスト出演された菊池桃子さん。
アイドル絶頂期に突如としてはじめた伝説のロックバンド「ラ・ムー」
こちらも記事にしてみたのでよければ合わせて読んでみてくださいね~♪
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