セカンドハンド、リユース、中古衣料品が大好きなぴろです。
ユニクロ、GU、H&Mなどのファストファッションブランドで安く良品が買えるようになった今日この頃。
それらの大手ストア店内では無個性な商品が無機質に並べられています。
しかし、その商品はどれも合理的で機能的な服ばかり、、まともで清潔なスタイルを目指すならばまったく困ることはありませんよね!
ただ、ファッション好きとしてはファストファッションの大量生産品だけでコーディネートするのは味気なく、おもしろくないですよね、、、
ぴろは古着店やセカンドストリートなどの中古衣料品店で安い値段で掘り出し物を探すのが好き。
見つけ出した少しデザインが古かったりする服をリメイクして自分のオリジナルスタイルを作っていくのが楽しくて、、、
中古ショップでは思いがけない良品に巡り会えたりするので休みの日にはよくうろついて、商品を物色してしまいます。
セカストのセールで買ってみたスロウガンのフレアー気味グレーストレートデニムをマジックミシンに持って行き、裾幅をかなり細く、テーパード加工を依頼。
今風に着こなせるようスキニーデニムにしてみました!
同じようなテーパード加工を以前に何回もしていますw
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↓
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上記の記事中のパンツも元々17センチ~18センチあった裾幅のパンツを14センチに細く直してもらっています♪
スロウガンは日本のファクトリーブランド。
男臭いアイテムをラインナップしていてファッション玄人から支持を受けるブランドです。
ぴろがまだ20代だった15年前ほど前の話。
当時はZOZOTOWNなどもなく、ネットショップでも買えたけど服は実店舗で買うのがまだまだ当たり前だった頃、、、
僕は高松市内にあるagreablmant (アグレアブルマン )というセレクトショップの常連客でした。
このショップにいつも置いてあったスロウガンの服。
スロウガンはこだわりのデニム生地を使い、ワーク系の服を中心に作っているジャパニーズファクトリーブランドです。
「なつかしくて新しい服」が、基本テーマ。
60〜70年代の映画、音楽をインスピレーションの根源とし、
「次の最新」を、時代の気分や過去のエッセンスから抽出。
SLOWGUN Brand Story
デザイナーの小林学氏は文化服装学院卒業後、パリに留学。
帰国後、様々なブランドのOEMを企画、デニムファクトリーでの修行を経て1998年にスロウガンを立ち上げる。
定番をベースにしながら、ヴィンテージから最新素材のテキスタイル、高度な縫製、独創的なシルエットといった徹底したこだわりをもち、オリジナリティあふれる技法で加工されたアイテムは、着込むほど味わいがプラスされる仕掛けが随所に施される。
70年代ニューシネマをはじめ、ミュージシャン、様々なカルチャーに対する膨大な知識から得たインスピレーションを一度解体し、独創的にアウトプットされ現代へ再構築。
ドメスティックブランドの中でも、高い審美眼をもった大人の遊び心をくすぐる独特のスタイルがスロウガンの真骨頂です。
「スロウガン」の商品は、独特な製作工程から取扱店舗は限定され、各アイテムもきわめて希少性が高い。
(Gally Online Store (gally-motherearth.com)より引用)
価格帯は20,000円~40,000円ぐらいのアイテムが多く、カッコいいなぁ〜欲しいなぁ〜と思いながらもなかなか手が出ませんでしたw
カッコいいデザインのJAPAN製のジャケット、デニムアイテムはどれも生地や作りがしっかりしていて、いつかスロウガンの服着てみたいなあ~と日々思っていました、、、
当時のぴろはまだ独身。
買えないこともなかったんですが、当時はCD収集にハマっていて、給料のほとんどを音楽関係の出費につぎ込んでいたので服はその次でしたww
月日は流れ、、、、
15年後、、、、2021年。
昨今のファストファッションの大旋風によるアパレルブランド不況、追い打ちをかけるようにコロナによるアパレル需要の減少。
今やZOZOTOWNなどネットで買ったり、そこそこ作りの良いものも低価格で買える時代になってしまいましたね。
この間、セカンドストリートのセールコーナーをなにげなく見ていたところ、、
むむっ。
おー スロウガンのグレーデニムではありませんか!!
な、懐かしい、、、このデザイン。
セカストで発見した瞬間、15年前に店頭にディスプレイされていた情景を思い出してしまいました!
確か当時23000円ぐらいだったと思います。
しかも、サイズはスロウガン最小の1で状態もいいのに900円です!
これは買わずにはいられませんよ!
店内で試着してみると、、、ウエスト周りも余裕あり、丈もピッタリ。
でも、今改めて気になるのは裾幅の広さ。
試着室の鏡に写った自分を見てかなり野暮ったいなぁ。と思いました(笑)
裾幅は20か21センチあると思います、、、
ぴろは閃きました!
そうだ!マジックミシンで裾幅細くしてもらおう!
というわけで、セカンドストリートSALEで900円で入手!
SLOWGUN(スロウガン)グレーデニムをスキニータイプで履けるように裾幅を14センチにリメイク!
21センチあった裾幅を14センチまで大胆にリメイク!
仕上がったデニムを履いてみると思っていた通りのデニムになりました!
メンズのサイズ1ですが、ウエストは76センチぐらいあるので全然余裕あり、太もも、ヒップ部分もほどよいゆとりがあり、裾に向かって徐々に細くなる(テーパード加工)サイズ感。
かかった費用はデニム代900円+加工代金3,080円=3,980円なり。
この値段で上質なデニム生地を使用した日本製のデザイン性が高い自分だけのオリジナルデニムが仕上がったと思えば激安ですよ!!
今回の加工依頼で初めてポイントカードの存在を知りましたw
500円でスタンプ1個、50個貯れば加工代2500円割引になるようですw 気が遠くなるなぁ。
ノンストレッチで14センチって結構細くて、足の大きな人なら多分足が入らないんじゃないかなあ。
ぴろは足のサイズが24.5センチでぴったりなんですw
黒レザージャケットにもよく合いますね♪
個性的なデザインのポケットがお気に入りです。
今回はセカンドストリートで入手、15年前新品で高くて買うことのできなかった「スロウガン」グレーデニムをセカンドストリートで見つけ、リメイクして僕の着回し服一軍入りを果たしたという内容でした!!
ファッションフリークのみなさまも是非、ファストファッションで服を買う前に一度、中古衣料にも目を向けてみてはどうでしょうか!?
セカンドストリートでは季節の変わり目などに頻繁に格安SALEを実施していますよ♪
そして、古着選びのコツはサイズ感ももちろん大事ですが、生地や素材の良いものを厳選して選ぶことが結構重要ですよ♪
安く買うことのできた時代遅れのデザインの服、しかし、素材や作りはしっかりしている、、、そんな服をリメイクすれば斬新で、誰も持っていない貴方だけのお気に入りで長持ちするオリジナル服を作ることができるのでオススメですよ!