僕は映画が好きで、一時期はTSUTAYAやゲオでレンタルDVDを借りてきて、新作から旧作まで週に5本は観ていました!
観るジャンルは洋画の青春もの、ラブコメ、ドラマ、サスペンス、ミステリーが多いのです。
海外をテーマにしているドラマ、旅系映画は景色や登場人物達のキャラクターがとても魅力的だったりしますね。
合わせて異国の情景も楽しめて映像を眺めているだけでハッピーになれます♪
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今回は、ぴろが今まで観てきた
旅に行きたい気持ちを盛り上げてくれる映画を5本ご紹介したいと思います♪
セレクトしたのはロードムービーなどアメリカ、イギリス作品中心!
映画内の時代設定、登場人物のファッションや土地の風景も見どころ満載です。
海外を舞台にした作品を観ると
その土地に実際に旅してるような気分になれるのでいいですよね!
特にアメリカ、イギリスを舞台にしている作品が好き。
邦画より洋画を観ることが多いですよ♪
それでは、さっそく行ってみましょう~
旅したい気持ちを盛り上げてくれるおすすめ洋画5選。
ぴろはこの5本の作品を選んでみました!
皆さんもこの中に観たことある作品はありますか!?
作品別にカンタンなあらすじと
鑑賞後の感想も書きながらご紹介していきますね!!
目次
路上 2012年製作/139分/R15+/フランス・イギリス・アメリカ・ブラジル合作
原題:On the Road
1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家ジャック・ケルアックが、自身や友人たちをモデルに執筆した自伝的小説「路上」(57)映画化したアメリカを舞台にした青春ロードムービー!
1950年代のチンピラ!? 破天荒な生き方をするビートニク作家と友人達の青春を描いた作品。
アメリカ大陸を西へ東へと横断していくストーリー展開が痛快。
内容は男1人、女1人で旅をしながら昼間は車を走らせ、夜には地方のバーに立ち寄ってジャズを聴きながら酒を飲み、あんなことしたり、こんなことしたり、、、ww
旅して、全国各地で泊まりながら酒を飲む、、、そんな内容ですw
ビートニク作家達の生き様や精神、考え方などはその後のROCKにも影響を与え続けています。
この作品を観るとすぐにでも部屋を飛び出し、アメリカ大陸横断してみたくなりますよ!!
父親の死に打ちのめされた若き作家サル・パラダイスは、社会の常識やルールにとらわれない型破りな青年ディーン・モリアーティと出会い、ディーンの美しい妻メリールウにも心を奪われる。3人はともに広大なアメリカ大陸を旅し、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、人生の真実を見出していく。
小説「路上」もかなりオススメですよ。
読むと50年代のアメリカにトリップできます♪
ナイト オン ザ プラネット 1991年製作/129分/アメリカ 原題:Night on Earth
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市で同時刻に走るタクシーで起きる物語をオムニバスで描くジャームッシュ監督作品。
大物エージェントを乗せる若い運転手、英語の通じない運転手、盲目の女性客と口論する運転手、神父相手に話し出したら止まらない運転手、酔っ払い客に翻弄される運転手の挿話などなど、、、
世界各地で発生するタクシー内での痴話話、口論、共感、笑いが展開される人間模様、、、日常的にありそうな小話を作り上げていて、それぞれの都市の風景や、そこで暮らす人々の様子も感じることができ趣のある作品。
奇才、ジムジャームッシュの作品の登場です。
5つのショートストーリーが展開する短編集で、内容は少しほっこりするものから、シリアスな内容まであり、オチは特に見つからず。
夜中にお酒を飲みながらひとりでゆっくり観たい作品。
そもそもこの監督が創る映像はひとりでじっくり観たい内容の作品ばかりですね!
ノッティングヒルの恋人 1999年製作/123分/アメリカ 原題:Notting Hill
お次はイギリスはロンドンで繰り広げられるラブコメ映画、ノッティングヒルの恋人です。
この映画も過去に3回ほど観ていますが、観終わるとなんともいえない幸福な気持ちになれますw
劇中の映像は観るものを飽きさせないロンドンの都市、美しい景色や人々。ジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラントのラブコメ黄金コンビの会話もテンポが良く、爽快ですよ!
そして、、、挿入歌のエルビス・コステロが歌う「She」の破壊力が凄まじいです。
2人の気持ちが盛り上がる瞬間、映画のいい場面で後ろから徐々に大きくなってくるピアノ音。
Sheが流れ出すと、ロンドンの情景とも重なって感動モノです。胸がキュンとしてきますw
ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたイギリスを舞台にしたロマンティックコメディ。
ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッド女優のアナが訪れる。
その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちるが……。
エルビス・コステロがシャルル・アズナブールの名曲をカバーした主題歌「She」も大ヒットを記録。
イントゥ ザ ワイルド 2007年製作/140分/アメリカ 原題:Into the Wild
アメリカの何の不自由もない上流階級の青年(クリス マッカンドレス)が、大学進学を蹴って、お金を燃やしていざ出発!
単独バックパッカーになり、アメリカ西部を横断。
永住の地にアラスカを選択、自給自足ヒッピー生活を決行!!
しかし、、、、自然の驚異は容赦なく青年クリスに襲いかかり、、、、、、
実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。
その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。
実在の人物、主人公「クリス マッカンドレス」のレールの上に沿って歩いていく普通の生き方を捨てた生き方は破天荒そのものでPUNKで刹那的。
両親には大学に進学していると思わせておいて、単独バックパック旅、ヒッチハイク旅行です。
真似してみたいけどここまで思い切ったことはなかなかできませんよね~
でも、普通の生活を忘れて、誰からも理解されないかもしれないけど単独でどこかに行ってなにか挑戦したい!という気持ちを後押ししてくれる作品だと思います。
映画化されるにあたって小説「荒野へ」を参考にしているのですが、実はこの小説は本人の自伝ではないのです。
クリスはアラスカで命を落とし、力尽きたのですが、家族の前から姿を消した後~アラスカで亡くなる最後までの足取りを残された日記帳から推測しています。
クリスが日々書き続けていた日記が残されていなければ、この社会に不満のあった刹那的生き方をした1人の若者の存在は誰にも知られなかったのでしょう。
アラスカへは挑戦できませんが、自由を手にしたい若者の気持ちに共感できる作品!
モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト 2017年製作/104分/イギリス原題:Modern Life Is Rubbish
最後にご紹介するのは、またまたイギリスはロンドンを舞台にした作品。
タイトルはブラーの名曲からとってますね!!
こちらは最近レンタルして観たんですが現在のロンドンの情景が楽しめつつ、ロンドンっ子のライフスタイルを観ることのできる日常的なフツーなドラマです。
主人公は音楽好きでデジタルミュージックを嫌い、アナログにこだわるあたりは共感しましたw
ぴろもアナログ派なので、音楽をダウンロードして済ますなんて許せません(笑)
好きな音楽はやっぱり固形の「モノ」として手元に残して置きたいですよね!!
英ロンドンを舞台に、音楽を通じて出会った男女の恋を描いた青春映画。
タイトルの「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」は、「blur」の同名アルバムからとられており、劇中には「blur」や「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」などイギリスを代表するバンドの楽曲の数々が登場する。
デジタル化した音楽を嫌い、昔ながらの手作り感のあるCDやレコードコレクションを大切にしているミュージシャンのリアムは、レコード店で「blur」のアルバムを選んでいる時に出会ったナタリーと恋に落ちる。
レコードジャケットデザイナーになることが夢のナタリーは、広告会社で働きながら2人の生活を支えるが、次第にすれ違いが生じ、2人は別れることになってしまう。
しかし、かつて2人を結んだ音楽が、再び彼らを元の場所へ引き寄せ……
続きは映画本編でどうぞ~!!
まとめ
ぴろがお勧めする映画紹介の1回目は、旅に行きなくなる、旅したい気持ちを盛り上げてくれるおすすめ洋画というテーマでご紹介しました!
あなたの観てみたい作品はありましたか!?
今回ご紹介した作品は、有名作品ばかり!!
どこのゲオやTSUTAYAでもレンタル可能だと思います。
気になる作品は是非、チェックしてみてくださいね♪
原作はこちら!
旧訳、新訳ともに面白かったですよ!
新訳(登場人物の会話など、言葉を現代風にアレンジされてます。)
旧訳版 (こちらは昭和風な翻訳。訛り言葉の訳が多くて少し読みづらいかも。)
エルビス・コステロの主題歌「She」は必聴。
こちらは原作。クリスの足取りを著者が実際に辿り、分析しています。